子どもたちに聞かれたことがある
「愛とお金どっちを選ぶ」
「お金」……
「そんな悲しいこと言わないでくさい」
「たしかに、お金の方を選ぶ人は、意地汚い」のか
たしか、デビ婦人が言っていた
「愛なんて、壊れてしまうものよ、お金がなきゃ、あ~た、生きていけないわよ」
「愛だけで、暮らせないわよ、どうやって食べていくの、着るものも家もないわけでしょ」
たしかにそうだけど……
子どもたちは、「愛されたい」で生きている
子どもたちは、「自分を見て」で毎日を送っている
子どもたちは、「かまってほしい」で叫んでいる
そうした子どもたちの心の中には、きっと、「愛の世界」を理想とし、
幸せになるためには、「愛」が必要と子ども心に思っているから
壊してはいけない
でもね…
必要なものは「お金」です
「愛はお金では買えない」っていうけど、
そうでもない
愛する人を見つけられない、私の言い訳です。